治療中の脱毛防止

癌化学療法の副作用の一つに脱毛があります。倦怠感、吐き気と比べて軽く見られがちですが、実は社会生活の質を下げ、苦痛の大きい副作用です。吐き気や倦怠感は数日でおさまりますが、脱毛は治療終了後1年近く続く副作用です。頭皮冷却療法で脱毛の副作用をおさえられると言われていますが、https://toranomon.kkr.or.jp/archives/innovate/scalp-cooling/
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fonc.2019.00733/full?fbclid=IwAR2RGcVEZmVOsdvpagrJnc_rytCtw2bNTFtEoNKeUTQAOuclMfoNj3Px9Fs
実際はこの治療を採用している病院が少なく、希望しても受けられないことが多いのが現状です。頭皮を冷却することで血管を収縮させ抗がん剤が頭皮に行くことを防ぐという理論であれば帽子型またはヘルメット型のアイスノンを自前で準備し治療中にそれをかぶるという方法が出来ないか?と思い検索しましたが、そのような商品は残念ながら見当たりませんでした。皮下温度を22度以下に保つことは、アイスノンで出来そうですし、https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/4070952/
おそらく病院としても自己責任という形で許可してもらえると思います。これが広がれば病院でも採用してくれたり、病院の売店で販売してもらうことも可能なのではと思います(ウィッグ、脱毛中のキャップは販売されています)。周囲でも抗がん剤治療を行う予定の方が複数いらっしゃいます。商品の開発がかないますように。
思いついたキッカケ
治療の副作用の脱毛に悩む友人の話を聞いて
アイデア用途
抗がん剤治療の副作用の一つ、脱毛の予防
アイデアターゲット
抗がん剤治療を予定している方
販売希望価格
10000円

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