これは3枚のプラスチックのTシャツ畳みシートをつくり、真ん中のシートに合わせてTシャツを畳み、それを前後からシートで挟んで、そのままクリアケースに入れるという物です。
縦に並べても斜めにしても型くずれのしないTシャツケースです。
正面の柄も良く見え、横や縦に重ねて置いてもTシャツを選びやすく、ケースも取り出しやすいです。
使い方はまず、図に描かれている3枚のシートを重ねたまま逆さ向きに、襟側が手前に来るようにして床の手前の方、膝寄りに置きます。
次に、その向こう側にTシャツも襟と裾が逆さ向きなるようにして表の面を上に、広げて置きます。
Tシャツの肩をつまんで手前に引き寄せながら、1枚目の小さめシートを襟ぐりの中に差し込んでいきます。
そうしたらTシャツの肩の部分をシートごと指で挟んで押さえながら持ち上げ裏面を正面に向け、今度は裾が手前に来るようにして床に置き直します。
この時点で1枚目のシートはTシャツの中、2枚目のシートはTシャツの裏面にのっています。
3枚目のシートは、全シートの丸穴を貫通して繋いでいる小さな弾丸型のプラスチックから抜きながら持ち上げて、2枚目のシートの向こう側に倒し、一旦除けておきます。
そして2枚目のシートに合わせてTシャツの両袖を畳み、裾は長いようならひとまずちょっとだけ折り、その後、大きく折って畳んだ袖の上に重ね、全体の形を整えてから、3枚目のシートを戻すようにしてその上にのせます。
Tシャツをシートで挟んだ状態でTシャツケースに入れます。
フタを閉じると同時に、シートの穴を貫通する事でシート1とシート3を可動させる弾丸型の小さなプラスチックが、フタと底の間で突っ張り棒の役となり、シートをずれなくするのでTシャツもずれず形も崩れず、ケースを縦に立て掛けても斜めにしても大丈夫となります。
Tシャツを取り出す時はフタを開けたら左手でシートの上側を掴み、右手でTの裾側を引くと、そのままの形でスポッと抜けます。
Tがぐちゃぐちゃ周りがぐちゃぐちゃとはなりません。
突っ張り棒役の小さな弾丸型のプラスチックの材質は、台所などで使うプラスチックの吸盤くらいの柔らかさで滑り難い物が良いと思います。
それは接着しないで差し込む形のままでも、シート2に接着しても、他の方法でも使いやすければ良いと思います。
図には描き表せなかった事ですが、シートの糊代というか接着面についてはシート1の接着面はシート2の裏側にあり、シート3の接着面はシート2の表側にあります。
市販のA4のL型とB4のプラスチック書類ケースを使って、Tシャツ畳み用3枚シートをそれぞれに合わせて作り、Tシャツがきれいに収まるか試してみました。
A4L型には、小学生位の子供用と女性用Mサイズが収まり、B4には男性用Mサイズが収まりました。
それ以外のサイズは試していません。
でもケースの深さ幅を変えるとか、B4より大きめのサイズのケースを作るとかすれば、ある程度の大きさのサイズも収まるのかなと思います。
実際に試してみたプラスチックケースでは、もう少し深さがあったり幅があったりした方がTを畳むのに余裕が持てると思いました。
サイズは幾つか作ってTシャツに合わせて撰べれば、一番良いと思います。
Tシャツを畳むのが楽しくなるくらい、きれいに仕舞え、きれいに取り出せました。
- 思いついたキッカケ
- Tシャツ収納を色々検索してみたところ、納得できる物が見当たらなかったので考えてみました。
- アイデア用途
- プラスチックシートに合わせてTシャツを畳み、シートで前後から挟んだままクリアファイルケースに入れ、シートがずれないようにする事でTシャツもずれず崩れず、きれいに仕舞えて整理でき、簡単に選べ簡単に取り出せます。
- アイデアターゲット
- Tシャツフリークの人。
Tシャツをきれいに仕舞い、簡単に選んで取り出したい人。
大事にしたいTシャツだけでも大事に仕舞いたい人。
- 販売希望価格
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200円~(サイズによって違ってくる)
- タグ
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Tシャツ収納ケース
シワにならず選びやすいTシャツ収納
Tシャツ収納グッズ
2022/11/13 19:29 16955
中古レコード屋でジャケットを漁るように、この仕様で古着を選べたら面白そうですね。
この投稿に返信製品を掘り出す価値があれば、店舗の面積が小さくても成立しそうです。