218件のアイデアを投稿しています

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  ラベル、シール剥がしTOOL

  構造
  カッターナイフのボディーに特殊な剥がしブレード（刃）を結合して、角度を付けて作成したものです。
  剥がしブレードは先端が薄くなった段付きの形状をしており、シールやラベルを剥がす際に、潜り込みやすくなっています。また、ボディーの先に角度を付けて、使い易くしてあります。
  
  使い方
  ボディーを人差し指が上に乗るような形で持ち、剥がしブレードの先端を剥がしたいシールやラベルの下に潜り込ませます。そして、人差し指で押さえて剥がします。
  剥がす時に難しいのはシールやラベルのエッジをどう剥がすか？ですので、そこを簡単にする事に重点を置いたTOOLであります。
  
  見解
  これは、実際に基板に貼ったラベルを剥がす為に開発しましたが、工場以外に家庭でも使う事ができます。
  ラベル、シールはドライヤーで温めると簡単に剥がれますが、これは温めずに剥がす事が前提の道具となります。

  アイデア製品

  半田　三郎

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  糸はんだ供給機

  構造
  この糸はんだ供給機は、電源とはんだ送り機構が搭載された本体、はんだ送りチューブ、ペン型ノズル、ノズルスタンド、センサースイッチ、フットスイッチ、チューブハンガーなどから構成されています。
  本体にセットされたリールから引き出された糸はんだは、はんだ供給機構を通り、送りチューブを伝ってノズルから出てきます。はんだの送り、停止は、センサースイッチ、又はフットスイッチでコントロールします。
  　センサースイッチ：ノズルを近づけるとONします。
  　フットスイッチ：足で踏むとONします。
  スイッチをONする時間で出てくるはんだの長さ（量）をコントロールします。
  使用できる糸はんだの太さは、0.6㎜～1.6ｍｍで設定しています。電源はＡＣ９０～２６０Ｖ使用可能です。
  尚、はんだの送り機構にはギヤードモーターを使っていますが、モーターは普通に電源供給を止めても惰性で回転してしまうので、電気的にブレーキをかけてすぐ停止する工夫をしています。
  その他、随所に細かな工夫を盛り込んでいますが、ここでは割愛させていただきます。
  
  使い方
  はんだリールを本体にセットし、カバーを外します。送りロックレバーを開き、はんだを送り機構部を通し、チューブに入れます。そしてノズルからはんだが出るまで送ります。送りロックレバーを閉じて、カバーを乗せます。
  フットスイッチ又はセンサースイッチで動作を確認します。これでセット完了です。
  センサースイッチとフットスイッチは使いやすい方を選択し、使わない方は外しておいて構いません。
  はんだは、こて先に向けて少しずつ送る方法（フットスイッチ使用）と、先にはんだをある程度の長さ出しておいて使う方法（センサースイッチ、フットスイッチ可）があります。
  
  見解
  この糸はんだ供給機は、基本的な考え方は、送り機構付きはんだ鏝の送り部分を独立させたものです。
  市場には送り装置は有りますが、基本的にはんだ鏝に付ける為のもので、このような使い方を想定した製品はありません。
  現場で数年使った実績があり、非常に好評を得た供給機です。

  電子製品

  半田　三郎

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  逆さティッシュボックス台

  構造
  ティッシュボックスを乗せる台として、市販の食品保存用のコンテナを改造し、天面と正面に穴を開けたものです。
  天面は逆さに乗せたティッシュボックスから出たティッシュが通過する穴を、正面はティッシュを引き出す手を入れる穴を開けた仕様になっています。説明が不要なくらい簡単な構造です。
  
  使い方
  ティッシュボックス台の正面（穴が開いている面）を手前に向けます。
  ティッシュボックスを逆さにして、天面の穴にティッシュを通して置きます。これで設置完了です。
  ティッシュを使う時は、正面から手を入れてティッシュを引き出し（引き下げる）ます。下に引っ張られる為、箱を押さえる必要もなく、また次のティッシュも確実に出てきます。
  
  又、これは本来の考案意図とは違うのですが、もし台の上にボックスティッシュを普通の向きで置いた場合は、下のコンテナ部分は、物の収納スペースとして使う事も可能でしょう。（写真参照下さい）
  
  見解
  このアイディアを形にしてから、或る会社がネットで、逆さにティッシュを置く台を発売しているのを見つけました。
  考える事は同じか？とも思いましたが、基本的に大きさや使用環境の設定が違うようでした。それと価格が信じられないほど高くて驚きでした。私の発想で商品化した場合、ホームセンターや100均でも売れる価格も実現できるでしょう。
  また、机の下などに付けて使うものが多く販売されていますが、それらとはコンセプトは違います。

  日用雑貨

  半田　三郎

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  茹で卵みじん切りフォーク

  構造は簡単で、市販のフォークの刃の部分に角度を付けて、押さえやすくする為の滑り止めを付けただけです。
  刃に角度が付いている事で、茹で卵に食い込みやすくなり、簡単に潰す事ができます。何度か繰り返せば、簡単に茹で卵のみじん切りができます。
  普通のフォークと区別して収納しやすい様、専用のマグネット付き吸盤フックも同時に作成しました。
  
  使い方
  殻を剥いた茹で卵を皿やボウルに置きます。最初に”茹で卵みじん切りフォーク”の刃を使って卵を２分割します。
  その後、刃を押し当てて卵を潰していきます。これを何度か繰り返すと卵のみじん切りが簡単にできます。
  作る料理や好みによって、卵をどれくらいみじん切りにするかは、見ながら調整できますので失敗も有りません。
  元がフォークですから、その後の調理や盛り付けにもそのまま使えます。
  洗浄も簡単なので、調理後の片付けも非常に楽です。
  
  見解
  今回、茹で卵のみじん切りを想定して作りましたが、いちご潰しやポテト潰し（マッシャー）、パンにバターを塗るバターナイフ替わり（刃が斜めなのでバターが削りやすい）にもなるでしょう。
  また、フォークとしても、それほど違和感なく使えます。
  簡単な発想ですが、このようなフォークは無かったので新規性はあると思っております。

  キッチン・バス周辺

  半田　三郎

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  エアースプリングセパレーター（エアー式バネ分離機）

  構造
  このスプリングセパレーターは、エアー（圧搾空気）をバネに吹き付けて絡みを解す装置です。
  バネを入れるコンテナ、エアーノズル、乱気流発生用ブロック、エアーホース、電磁弁、スイッチ、電源、エアーレギュレータ、蓋ロック用ソレノイド（電磁石）、その他で構成されています。
  
  エアーノズルは、コンテナの対角上に２個付いていて、スイッチと電磁弁により個別にエアーの吹付が可能です。
  コンテナ内の空気の流れを乱し、バネが効率よく解れるよう、乱気流発生用ブロック（真鍮製）をコンテナ内に置いています。このブロックは、コンテナ内のどこにでも移動が可能です。
  スイッチを押している間エアーが吹き付けられ、時計回りの方向に強い空気の渦ができます。それによってバネが動かされコンテナの壁、ブロックへの衝突やバネ同士のぶつかり合いでバネの絡みが解れます。
  
  尚、コンテナには透明な蓋が付いており、蓋を閉めないと電磁弁が働かないように安全対策をしています。また、蓋は電磁石により吸着されており、ロック付きのスイッチで電磁石をコントロールする安全対策もしています。
  
  電源はAC９０～２６０V対応、入力エアー圧は0.4MPa～0.6Mpaで、エアーレギュレーターで調整可能です。分離させたいバネの大きさや形状によって効率良く分離する圧を設定できます。
  
  使い方
  電源とエアーを接続します。
  コンテナ蓋ロックスイッチを解除し、蓋を開けます。使用するバネをコンテナに入れます。バネは余裕を持ってコンテナの底が見える程度に入れます。蓋を閉じて、蓋ロックスイッチをONします。この状態でコンテナの蓋はロックが掛かっています。エアレギュレータの空気圧表示を確認し、最初は0.2MPaくらいに設定します。
  エアースイッチ（写真の赤いボタン２つ）を押し、エアーが吹き付けられる事を確認します。数秒押して放し、バネの状態を確認します。空気圧とエアースイッチを押す長さを調整しながら、そのバネに合ったエアー圧やタイミングを探ります。（ほとんどの場合、エアー圧は0.2MPa～0.3MPaくらいで、エアースイッチは３～５秒押せば適正になります）
  これで、多くのバネが絡みが解れて単体になります。コンテナ蓋ロックスイッチを解除し、蓋を開けます
  絡みの解れたバネを使用していきます。解れたバネが少なくなったり、数量が少なくなったら、バネを追加し蓋を閉めて再度エアーをONします。これを繰り返していきます。
  バネの解れ具合を見ながら、エアースイッチを2つ押し、1つ押し、交互押しなど色々条件を変えて試せます。
  尚、乱気流発生用ブロックはどこに置けば良く解れるか、実際に試してから位置を決めると良いでしょう。
  
  見解
  これは、あくまで工場の手作業による組み立て現場での使用が見込まれますが、特殊な用途ではあります。
  バネを掛ける、取り付ける作業は自動化が難しく、組み立てを手作業で行っている工場も多いはずです。
  市場にこのようなものが無い為、考案、作成して以前居た工場で効果を実証することができました。

  アイデア製品

  半田　三郎

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  簡易導通テスター

  構造
  非常に簡単な構造で、乾電池、抵抗、LED,、リードワイヤー、テスト端子及びケースで構成されています。
  ケースには単三乾電池２本が入り、抵抗、LEDを介してリードワイヤーに繋がっています。リードワイヤーの先端がテスト端子になっており、中にはネオジウムマグネットが入っています。ですからテストする対象物が鉄やニッケルであれば端子を吸着保持することも可能です。
  ケースの天面に２個ネオジウムマグネットが付いており、テスト端子を吸着した状態で保管できます。
  
  使い方
  テスト端子をケースから引き離します。
  使い方は通常のテスターと同じで、導通を確認する場所に端子を当てるだけです。対象物が鉄やニッケルであれば、端子は吸着されます。銅やアルミの場合は端子を手で保持します。
  導通が有る場合は本体のLEDが点灯し導通確認ができます。これは、あくまで導通確認の目的なので、抵抗値を知る事はできません。
  使用が終わったら、端子をケース天面のマグネットに吸着させておきます。
  
  見解
  これはあくまで導通の確認用ですが、DIYなどでは細かな抵抗値測定や電圧測定よりも、導通チェックをする場合の方が多いです。アナログメーターの針を見たり、デジタルマルチメーターの数値を読んだりするより、はるかに簡単に導通確認ができます。

  電子製品

  半田　三郎

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  自立型LED照明付きルーペ（爪切りやマニュキュア塗り、他）

  構造
  この”自立型LED照明付きルーペ”は、LED照明付きⅩ３ルーペ、三脚、ルーペジョイント部から構成されています。
  ルーペ、三脚は市販品で、ジョイント部は手元に有ったものを流用、改造して作成しています。ルーペの取り外しや角度の調整が簡単に行えるようジョイント部分に工夫をしています。ルーペの取り付けはジョイント部のクリップで行います。角度調整は、ジョイント部のナットを緩めて行います。角度が決まったらナットでロックします。
  ルーペと三脚を別にすれば、場所を取らず保管もできます。
  
  使い方
  三脚にジョイント部を接続します（ねじ込み固定）。ルーペをジョイントのクリップで咥えます。そして見やすい角度に調整してロックします。照明が必要な場合はルーペのスイッチを押し、LEDを点灯させます。これでセット完了です。
  ルーペの下で爪を切ったり、マニキュアを塗ったりすると、指先が良く見えますので楽です。
  使用後は、そのままでも分解しても保管が可能です。
  
  見解
  今回、爪を切ったりマニキュアを塗ったりするときの自立型ルーペとして作成しましたが、他にも色々な使い方はあるでしょう。
  ルーペ自体は安価でどこでも入手できますが、固定する台はなかなか売っていないので、これが有ると便利だと思います。

  アイデア製品

  半田　三郎

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  バイブレーショントレイ　（振動トレイ）

  このバイブレーショントレイは、ベース部分（バッテリー、スイッチ、LED)と部品を入れる振動トレイから構成されています。
  振動トレイの裏側には、振動を発生させる小型バイブレーションモーター（携帯電話などに使われるもの）が２個付いています。このモーターの回転によりトレイが振動します。この振動トレイは、４本のスプリング柱によってベースに取り付けられています。（ベースとトレイ間はギャップが有ります）
  ベース内には単三乾電池２本が入っています（ベースはTVのリモコンケース）。そして、プッシュスイッチを介してバイブレーションモーターに接続されています。LEDは、モーターと並列に接続されていて、スイッチを押して振動するのと同期して点灯します。
  
  使い方
  部品をトレイに入れます。（振動させる為、少し余裕を持って入れます）
  プッシュスイッチを数秒押してトレイを振動させます。これで、振動により部品の向きが変わります。
  表裏の向きが、正規の向きになっている部品からピックアップして使っていきます。
  使っていき、正規の向きになっている部品が少なくなったら、またプッシュスイッチを押して振動させ、部品の向きを変えます。そこからまた、表裏の向きが正規の向きになっている部品をピックアップして使っていきます。
  この繰り返しになります。
  
  見解
  このバイブレーショントレイは、実際に音響製品の生産現場で使った実績が有ります。
  使う部品に合わせて大きさや、振動数を変えた色々なバージョンのバイブレーショントレイの作成が可能でしょう。
  半自動ですが、現場では非常に重宝するものです。全自動にこだわる方がいますが、現場では保守整備が簡単である事や壊れない事も重要で、こんなアナログな装置が活躍するものです。

  電子製品

  半田　三郎

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  バキュームPICK＆PLACE　TOOL

  構造
  今回は、2種類のバキュームPICK＆PLACE　TOOLを作成しました。
  １つは、壁などに付けるねじ式の吸盤を改造したものです。スプリングで吸盤が引っ張れている（Default）状態のものです。
  もう一つは、先端に蛇腹型のバキュームカップが付いていて、ハンドル部分は中空でハンドル上部の凸部分まで空気が抜けるようになっています。
  
  使い方
  ①吸盤型
  　ハンドリングしたい物の上に吸盤を当て、スプリング上部の突起を押します。吸盤が押し下げられます。そして突起部分を放します。これで、スプリングによって吸盤が引っ張られ、吸盤が対象物に密着（吸着）します。ハンドル部分を持って移動させます。移動が完了したら、吸盤の淵に指を当て吸盤と対象物に隙間を作り、空気を入り込ませます。
  こうする事により、吸盤は対象物から離れます。
  ②蛇腹バキュームカップ型
  　ハンドリングしたい物の上にカップを当て、蛇腹を縮めます。この状態で、親指でハンドル上部の突起の穴を塞ぎます。これで、カップが対象物に吸着します。ハンドルを持って移動します。移動が終わったら親指を放し解放します。
  
  見解
  市場にはエアーピンセットが有りますが、用途はごく小さく軽い部品に限られているため、もっと大きなものをハンドリングできるように開発しました。
  主に生産現場で使う事を想定していますが、他にも使い道は有るかもしれません。
  使用する吸盤やバキュームカップの大きさで、どれくらいの重さまで持ち上げられるかは決まるので、用途に合わせて数種類作る事が可能でしょう。

  アイデア製品

  半田　三郎

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  コンベッ靴べら　（靴べらとコンベックスの合体品）

  構造
  名前の通り、”コンベックス”と”靴べら”を合体させた分離型の靴べらです。
  コンベックスは小さめのものを使用し、靴べら部分はシリコン製の調理用へらを改造して利用しています。
  靴べら部分にネオジウムマグネットが付いており、コンベックスのテープ先端に取り付けられます。収納時には靴べらに埋め込まれたマグネットにより、コンベックスの横に靴べらを吸着させておくことができます。
  コンベックスにはフックがついており、ベルトやバッグに挟んで携帯が可能です。また、ストラップも付いています。
  試作するにあたり、市販のコンベックスを使用しましたので、テープの長さが３メートルあり、ちょっと長すぎではあります。商品化するのであれば、テープの長さは１～1.2メートルもあれば十分でしょう。
  
  使い方
  靴べら部分を外し、コンベックスのテープ先端の爪に取り付けます（マグネットで吸着）。
  テープを必要な長さ引き出します。ロック機構が働くので、引き出した長さで止まります。短くしたい場合は、リリースレバーを押せば巻き取ります。
  靴べらを靴のかかとの内側部分に入れます。靴につま先から足を入れて履きます。コンベックスを持った手の親指をテープの上から、コンベックスのテープ引き出し口に有るゴム（ストッパー）に押し当てればテープが固定され靴べらを靴から抜くことができます。
  使い終わったら、テープを巻き取り、靴べらを外し、コンベックスの横に吸着させます。コンベックスをベルト、バッグなどに掛けるか、どこかに収納します。
  尚、当然ですが、コンベックスは普通に長さ測定に使う事ができます。
  
  見解
  この試作品は、手に入る材料でコンセプトを形にしたものです。
  携帯用巻き取り型靴べらとして、最初から設計すればもっと見た目と機能性に優れた商品化は可能だと思います。
  これを見て、市場に携帯用の伸縮型靴べらが有る！と思う方がおられるかもしれませんが、このコンセプトの違いは、伸縮機能を巻き取り方式で行っている点であることをご理解下さい。
  決して市況性が大きいとは思いませんが、新規性のある考案、試作品として投稿しておきます。

  アイデア製品

  半田　三郎

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  G-SHOCK　（ゴキブリ死骸処理フィルターバッグ）

  構造
  掃除機でGだけを吸い取って、尚且つ掃除機のゴミパックに入れない方法を考えました。
  コーヒー、お茶のフィルターバッグを利用し、巾着袋の様に縛れる構造としました。市販のフィルターバッグで、元々付いている紐を抜いて、そこに結束バンド（インシュロックタイ）を２本通して、左右で引っ張ればフィルターの口が閉じる構造にしました。
  結束バンドを使ったのは、素早く結べる事と掃除機のホースに固定する時に、吸引力に負けないある程度の保持力を得る為です。
  
  使い方
  使い方説明では奴をG（ゴキブリ）として書いていますが、その他の害虫でも手順は同じです。
  まず、掃除機のヘッドを外します。そしてホースの先端に”G-SHOCK（バッグ）”を入れます。”バッグ”の口５ｍｍ位を折り返し、結束バンドを引いて固定します。
  掃除機のスイッチを入れ、Gを吸引します。吸引したら、結束バンドを持ってホースからバッグを外し、すぐ結束バンドを引っ張ってバッグの口を閉じます。そして、結束バンドを持ってバッグをホースから取り出し捨てます。
  勇気が有れば、奴が生きたままでも吸引は可能です。ただその場合、掃除機は吸引したままバッグの口を閉じるのがお勧めです。吸引を止めてしまうと奴が這い出して来る危険が有ります！
  （気持ち悪いので、奴が確実にバッグに入っていることが分かったら、それ以上は直視禁止！！Ｗ）
  これで奴との戦いは終了です。綺麗に手を洗って、コーヒー（お茶？）でも飲みましょう！
  
  見解
  私は、男ですがGが大嫌いです（もし、Gをペットにしている方がおられましたらごめんなさい！）。
  女性なら尚更Gが苦手な人が多いと思います。奴をやっつけた後、捨てるのが気持ち悪いと思っている人多いのではないでしょうか？そんな方の為のお助けアイテムです。ちょっと面倒な気はしますが、それでも直接触るよりは100倍まし！？ではないでしょうか？
  
  また、これは最初の目的とは違いますが、大事なものを吸い込みたくない時にも使えると思います。例えば、指輪やイヤリングなどを落として、どこかの隙間に入ってしまった時とか。
  その場合は吸引力を上げる為、先端に先細ノズルを取り付けると思いますが、このバッグをホースに付けて先細ノズルを接続すれば、吸引しても大事なものが、掃除機のゴミパックに入らずバッグ内に留まります。

  日用雑貨

  半田　三郎

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  マグネットハンガー

  横長のレール状のケースにネオジウムマグネットを入れ込んだ構造で、背面には吸盤があります。
  試作したマグネットハンガーは、マグネットが３つで、このマグネットは横に移動ができます。マグネット同士が反発（吸引）しても動かないよう、ある程度の力をかけないとスライドできないようになっています。
  
  使い方
  背面の吸盤２つで、壁にハンガーを取り付けます。
  ３つのマグネットの位置を調整します。通常は等間隔に並べればいいでしょう。これでセットは完了です。
  掛けたい鍵や車のキーなどをマグネットにくっつけておきます。ネオジウムマグネットの磁力は強力なので鍵が落ちる事は有りません。
  これは、鍵を掛けておくハンガー以外に、キッチンなどで包丁やはさみ、おたまなど鉄やニッケル製の道具をくっつけておく事も可能です。
  
  見解
  市場には、マグネットで付けておく為の商品も有りますが、それは全体が磁石になっていて、鉄製の壁やラックに付けて使うものです。
  今回の試作品は、壁に固定する為に吸盤を使用しましたが、使う場所によってマグネットで固定でも良いと思います。
  商品化するなら、固定方法が吸盤タイプとマグネットタイプの２種類有って、ハンガーの長さ（ネオジウムマグネットの数）も数種類有ると選択の幅が広がると思います。マグネットおたく（私）からの提案でしたｗ。

  アイデア製品

  半田　三郎

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